大原のテキストは綴り紐かバインダーで綴ろう【税理士試験教材】

税理士試験を大原で受講しています。
テキストを使っていると剥がれてきてバラけてくるのが悩みです。

パリッとノリで綺麗にまとまっているので剥がすのは忍びないですよね。

そうなんです。剥がれないようにする方法はありますか?

私も毎年「今年は剥がれないように取扱注意」と思っていましたが、大切なのは綺麗に扱う事よりも勉強のしやすさです。

確かにそうですね。
どうするのが良いですか?

綴り紐かバインダーなどで綴じてしまうのがおすすめです。
それぞれのメリット・デメリットを比較し、自分に合った綴じ方を見つけるためのヒントを紹介します。

目次

なぜテキストを綴じる必要があるの?

大原の税理士試験テキストはおそらくどれだけ細心の注意を払って開閉しても、ノリが剥がれてバラけてくると思います。自宅学習がメインの私でも実際そうでした。

それであれば、もうバラけるものという前提で綴じた方が楽です。

なぜ綴じる必要があるかというと、テキストのページがバラバラになってしまうと、必要なページを探すのに時間がかかってしまうからです。

綴じることで、ページの順番がバラバラになるのを防ぎ、必要なページにスムーズにアクセスすることができます。

綴り紐とバインダー、どちらを選ぶべき?

綴り紐とバインダー、どちらを選ぶべきかは持ち運び頻度で選びましょう。

それぞれのメリット・デメリットを踏まえてご紹介します。

自宅学習メインの場合は綴り紐で綴じる方が適している

テキストの持ち運び頻度が少なく、自宅学習がメインの方は綴り紐で良いと思います。私も自宅学習メインだったので基本的には綴り紐を使っていました。

なぜなら持ち運びを考えるとバインダーに軍配があがりますが、自宅でテキストを綴るという目的だけであれば綴り紐で十分だからです。

テキストを綴り紐で綴るメリット
  • 安価: バインダーに比べてコストが安い。
  • かさばらない: 外装がないため、コンパクトにまとめられる。
テキストを綴り紐で綴るデメリット
  • 任意のページを取り出しにくい: ページを取り出す際には紐をほどいて結ぶ必要がある。
  • 持ち運び時の耐久性: バインダーに比べて外装が無いため、テキスト本体の耐久性は劣る。

束一つ買えば税理士試験5科目分のテキスト、理論教材等たくさん綴るにしても十分こと足りるコスパの良さが嬉しいです。


持ち運びが多い場合はバインダーで綴じる方が適している

仕事の昼休み、仕事終わりに図書館や学校で勉強をするためにテキストを持ち歩きたいという方はバインダーをおすすめします。

なぜなら綴り紐と比べた時のメリットはバインダーの方が持ち運びに適しています。

テキストをバインダーで綴るメリット
  • 任意のページを取り出しやすい: リングを開けば、必要なページだけを取り出せる。
  • 持ち運び時の耐久性: 外装があるため、鞄などに入れてもテキストが傷みにくい。
  • 見た目がきれい: 綴じられたテキストが綺麗に整う。
テキストをバインダーで綴るメリット
  • 高価: 綴り紐に比べてコストがかかる。
  • かさばる: 外装が付くため、棚などに入れる際は綴り紐に比べて若干かさばる。

大原の計算テキストサイズの教材であればバインダーのサイズはB5がおすすめです。A4サイズだとバインダー本体(外装部分だけ)が大きくなってしまって使いずらくなってしまいます。

また、テキスト一冊まるまる綴じるのか、持っていきたい箇所だけ綴じるのか…使い方に応じて対応可能な厚みも検討する必要があります。


綴り紐とバインダーを両方使うのもアリ(もしくはクリアファイル)

綴り紐とバインダーを両方用意する事で、それぞれのメリットを活かし、デメリットを最小限にすることができます。

基本は綴り紐で綴り、持ち運ぶ際に必要な部分だけバインダーで綴る

このように使えば、綴り紐使用時の持ち運び時にかかるデメリットと、バインダー使用時のコストにかかるデメリットを最小限に食い止めることができます。

この場合はバインダーでなく、持ち運びページはクリアファイルなどでも十分かもしれません。

実際私は、ページ数が少ない時はクリアファイルに入れて持って行った事があります。

持ち運びページのみクリアファイルを使用するメリット・デメリットは次の通りです。

テキストをクリアファイルで持ち歩くメリット
  • 取り出した持ち運びページをバインダーに綴る手間が省ける(クリアファイルに入れるだけ)
  • バインダーより安価。
テキストをクリアファイルで持ち歩くデメリット
  • バインダーに比べると耐久力は劣る。
  • 持ち運びページが多く、厚みがある場合に対応できない。

このようにデメリットを把握した上で使えば状況に応じてクリアファイルでも十分です。

テキストの持ち運びに関して私が意識していたこと

私が、現役の税理士受験生だった頃にテキストの持ち運びに関して意識していたことは「なるべくテキストは持ち歩かない」です。

持ち歩く時は小さい理論テキスト(大原で言うと理サブ)を持つようにしていました。

大原の税理士試験用テキストは持ち運ぶ事を前提としてこのようにノリですぐに剥がれるように製本されていると思います。それもあって、日頃から持ち歩いていつでも勉強できるようにしなければ…という気になります。

実際それは正しいのですが、それを行おうとすると持ち運びページを管理するコストが発生してしまいます。

少しでも無駄なリソースを割いて勉強時間に充てたかった私は、テキストはバラけないように紐で綴る。普段持ち歩きは理サブをそのまま一冊。

どうしてもその日出先でテキストで確認したい箇所がある場合はバインダーで持っていく(次第にバインダーからクリアファイルとなる)

こんな状況でした。

ただ、これは図書館や学校での勉強はせずに自宅で学習するスタイルだからこそかもしれません。

大原のテキストを綴じる方法は、仕事帰りに図書館や学校で勉強する場合では違ったスタイルになると思います。

つまり人によって最適なものが異なります。この記事を参考に、自分に合った綴じ方を見つけて、効率的な学習を進めていく手助けになれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

本業は税理士です。

幸せな人生を目指してポジティブなライフスタイルの共有というコンセプトで自由に書いています。
仕事も人生の豊かさに繋がると思います。仕事柄、事業やデスクワークに関する内容が多いです。

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