税理士試験の理論暗記が定着せずに悩んでいます。
税理士試験の理論暗記、本当に大変ですよね。
何か良い暗記方法はありませんか?
理論回しについては以前ご紹介しましたので、今回は睡眠を上手に活用して効率的に暗記を進める方法をご紹介します。
睡眠学習?理論暗記と睡眠の関係性
膨大な理論暗記を行う上で、睡眠も上手に活用して効率的に覚えていく事は私の実体験からもおすすめです。
なぜなら睡眠中に脳は、日中に学んだ情報を整理し、長期記憶へと変換する作業を行っていると考えられているようです。
このメカニズムを、倉庫のピッキング作業に例えてみます。
日中の勉強は、倉庫に商品を運び込む作業です。様々な商品がごちゃごちゃの状態。
しかし、睡眠中に脳は倉庫番となり、商品を種類別に整理し、適切な場所に収納します。
翌朝、再び倉庫を訪れると、商品は綺麗に整理され、必要な商品がすぐに見つかる…とまではいきませんが、イメージとしては近いと思います。
このように暗記と睡眠の関係は密接なので理論暗記をする上では睡眠も上手に活用していきましょう。
理論暗記の休憩は仮眠を有効利用する
長時間の勉強を続けていると、集中力が低下しますので小休憩を取ることは必須です。
その休憩はどのようにしていますか?
経験上、小休憩には仮眠がおすすめです。
なぜなら既にお伝えしたように暗記と睡眠は密接な関係にありますので、勉強時の小休憩に仮眠を取り入れる事で暗記効率が高まります。
睡眠による記憶整理は短時間でも効果があると言われています。
休憩と記憶整理が同時に行われるので効率UPです。
睡眠を活用した暗記法のメリット
睡眠を活用した暗記法のメリットは、何と言ってもデメリットが無い事です。
休憩&記憶の整理、どちらも必要な事です。仮眠程度の睡眠を取ることによるデメリットがありません。
(私はいつでも眠れる自信がある方でして、体質によっては仮眠を取ると夜寝付けなくという方はデメリットかも)
また、根本的には休憩ですので無理なく続けられるという点も大きなメリットです。
寝る前にスマホを見ていた方は、理論テキストに切り替えることで、より質の高い睡眠と、学習効果の向上を期待できます。
スマホから発せられるブルーライトは、脳を興奮状態に保ち、睡眠を妨げるため、睡眠の質が低下する可能性があります。
一方、理論テキストはブルーライトを発しませんので記憶の定着が効率的に行われ、かつ翌朝の目覚めもスッキリするという二重の効果が望めます。
夜の就寝、小休憩の仮眠、上手に理論暗記と絡めて効率的に進めていきましょう。
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