【ウルトラワイドモニター】仕事におすすめのサイズは29or34インチ

「本記事の内容」

デスクワークに使用するウルトラワイドモニターのおすすめサイズについてです。

  • なぜ仕事用にウルトラワイドモニターがおすすめなのか
  • 仕事用に使うならどのサイズが良いのか
  • 実際に仕事用として使っている感想
  • 実際に購入して使っているウルトラワイドモニターの紹介

仕事用にウルトラワイドモニターの導入を考えています。

私も導入して作業効率が上がったのでおすすめです。

ただ、普通のモニターと形状が変わるのでサイズ感のイメージがつかなくて迷っています。

私も購入時は同じところで悩みましたが34インチを選択しました。

なぜ34インチを選んだのかと、実際に使ってみた使用感などを知りたいです。

はい、今回は仕事に使うウルトラワイドモニターのおすすめサイズについてご紹介します。

目次

ウルトラワイドモニターが仕事用におすすめな理由

仕事用にウルトラワイドモニターを導入して3~4ヶ月経ちましたが、これは開業時点で導入しておけば良かったと思うほど生産性が上がっています。

デスクワークにおすすめな理由を大きく分類すると2つのメリットがありました。

メリット①同時に表示できるウィンドウの数が増えて効率UP

ウルトラワイドモニターを導入したことにより、同時に表示できるウィンドウの数が増えたので効率UPに繋がりました。

これまでよりも同時に表示できるウィンドウの数が増えたことにより、作業時におけるウィンドウ切替え回数が減ったからです。

導入前は1画面では2つのウィンドウが限界でしたが、入力するソフト、参考資料、フォルダと3つのウィンドウを並べて表示する事も可能となりました。

それはほんの一例でWEBサイト✕2+別のソフトなど、組み合わせは無数にあります。

仕事となると、WEBサイトやOfficeなど複数のウィンドウを表示させておきたいシーンは多いと思います。

ウィンドウ表示の自由度が増す

これまでよりもメリハリをつけた表示が可能です。

モニター内のスペースが広がったことで、以下の表示形式を色々と活かせるようになりました。

ウィンドウ右上にカーソルを置くと表示されますが、このように様々なサイズで表示が可能です。

メインで作業しているウィンドウは大きめの表示、参照にしたい情報のウィンドウは小さめと使い分ける事もできるようになりました。

私は会計ソフトを左、参照資料を右に置いて2:1で表示する使い方をするようになりました。

この使い方は、会計ソフトを21~23インチ程度をフルに使って表示しているのと変わらないくらいプラス参照資料を横に表示できる使用感で、とても気に入っています。

Excelを横に俯瞰するときにも便利そうです(私はそんなに横長には使わない)

ウルトラワイドモニターのサイズは解像度との組み合わせが大事

ウルトラワイドモニターを選ぶ際はサイズ(インチ)だけではなく、解像度(横×縦比率)も気にした方が良さそうです。

デスクワークで使用する事を想定すると、29インチor34インチになると思います。
実はこのインチはそれぞれ解像度(横×縦比率)に違いがあります。

私もこれまで実は意識したことはありませんでしたので導入の際に調べました。

簡単な図を作ってみました。解像度(横×縦比率)ごとに縦、横に広がっていく想定で見てください。
例(2560✕1080なら青+緑が表示位置)

ウルトラワイドの場合、解像度(横×縦比率)の選択肢は二つです。
  • 2560✕1080(UWFHD)
  • 3440✕1440(UWQHD)

なお、フルHD(1920✕1080)は一般的に使われているモニターだと思います。

2560✕1080(UWFHD)は一般的に使われているモニターを少し横に引き延ばしただけになります。

対して3440✕1440(UWQHD)はWQHDがベースになっており縦にも広がっています。

なお、

29インチは解像度2560✕1080(UWFHD)のみ

34インチは解像度3440✕1440(UWQHD)ある

という状況です。

34インチの2560✕1080(UWFHD)は29インチと比べてインチサイズが大きくなったとしても比率は結局、横に引き延ばしているだけです。

デスクワークをするには少し心許ないかと思います

(実際に2560✕1080の表示を見ていないのであくまで想像)

仕事用に使うウルトラワイドモニターのおすすめサイズ

結論として、私が仕事用のウルトラワイドモニターとしておすすめするのは34インチ3440✕1440(UWQHD)です。

実際に購入して仕事で使ってみた上で、これまでよりも生産性が上がっていることを実感しています。
(実際に購入した製品、実際に使った詳しい感想や環境は後述します。)

繰り返しになってしまいますが、2560✕1080(UWFHD)では横に引き延ばしているだけなので34インチだったとしても、作業スペースは広がらないのでは無いかと考えたのが選択の決め手です。

購入時に情報を調べた結果、29インチは解像度2560✕1080は仕事用にはあまり向かないという結論をベースに判断しています。
(ゲーム用には良いようです。)

ウルトラワイドモニターを実際に購入し、仕事に使っている感想

私はウルトラワイドモニターを2枚使用しています。プラスαノートPCの画面で計3枚モニターがあります。

ノートPCの画面はサブ程度の認識でいますが、ウルトラワイドモニター34インチ3440✕1440を2枚並べた使用感は21~23インチ程度のモニターを4枚並べている感覚に近いです。

ですが21~23インチのモニター✕4枚ではベゼルもありますし、ウィンドウの表示に制限があります。

ウルトラワイドモニターの場合、21~23インチのモニター✕2が2枚と言いますか…(だんだん何言っているか分からなくなりそうです)

表示スペースUPだけではなく、ウィンドウの表示サイズの自由度もUPしていますので、単純に4枚モニター並べるよりも使い勝手が良いです。

私なりの設定

今のこの満足している使用感を得るために一つ設定していることがあります。

それはPCのディスプレイ設定の「縮小拡大とレイアウト」の拡大/縮小を少し拡大する事です。

この設定をして表示を少し大きくしてやると、21~23インチのモニター✕2が1枚になったかのような使用感となります。

推奨の100%ではデスクワークをする上で私は少し小さく感じました。

110%~125%くらいが良いかと思います。

実際に使用した上での注意点

メリットが大きいですが、若干デメリットというほどでもありませんが注意点もあります。

注意点
  • 2枚並べて使うと首が疲れる(縦でも、多分横でもきっと)
  • 接続法法によってはモニターがオフにならずスタンバイ状態になる

これらは共に2枚使用している時に発生しているので1枚で使う分にはメリットしか感じていないことになります。

2枚並べて使う場合

横に並べるとかなりのスペースを取ることになります。

私は縦の長さがそれほどでもないことに目を付けて縦に2枚並べています。

それでも上の画面を見ていると首が疲れてくるので、メイン作業は下、参照情報は上というように使い分けています。

写真では少しわかりにくいですがこの設置をする場合、上は少し極端なくらい角度をつけてやるのがおすすめです。

モニターアームはこちらを使用しています。

規格は32インチまでですが34インチでも使えています(使用の際は自己責任でお願いします)

モニターがオフにならずスタンバイ状態になる

これはかなり特殊な状態だと思います。

私はノートPCから外部のモニター2枚に繋ぐためにHDMI接続で1枚、もう1枚をUSB-AをHDMIに変換するアダプターを使用して繋いでいます。

通常、PCの電源を切るorスリープにするとモニターもオフになりますが、この変換アダプターとの相性が原因のようで1枚は完全にオフになりません。

サポートにも問い合わせましたが、変換アダプターから出力される微弱な入力信号を拾ってしまいオフにならないのでは?という見解でした。

ただ、スタンバイ時の消費電力が0.5Wとの事なので、電源をオフにする方法と比べた際に大きな問題がある訳でもなさそうです。

すっきりはしないですが…。

実際に購入して使用しているウルトラワイドモニターはこちら

実際に私が購入して使用している製品もご紹介しておきます。

メーカー:JAPANNEXT
34インチIPSパネル UWQHD(3440×1440)
型番: JN-IPS3401UWQHDR

液晶パネルの種類はTN・VA・IPSとありますが…正直仕事用なら何でも良い気がします。

私はウルトラワイドモニターの34インチ(3440×1440)を調べた時にこの製品がお値打ちだったのでパネルは何でもいいや。とこれに決めました。

まとめ

仕事用に使うウルトラワイドモニターのおすすめサイズについて書きました。

実際に購入したサイズが正解だったので私のおすすめは

34インチの解像度3440✕1440(UWQHD)

です。

PC周辺機器への投資はてっとり早い効率化です。複数ウィンドウ並べるような作業をしていたらぜひ導入してみてはいかがでしょうか?


買って良かったPC周辺機器NO1はループデックライブSです。

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この記事を書いた人

本業は税理士です。

幸せな人生を目指してポジティブなライフスタイルの共有というコンセプトで自由に書いています。
仕事も人生の豊かさに繋がると思います。仕事柄、事業やデスクワークに関する内容が多いです。

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