税理士試験におすすめの時計(タイマー)は?3つご紹介します。

税理士試験は時間配分も重要な要素で、本番において時計は必須アイテムです(練習時もですが)

今回は、税理士試験に最適な時計選びについて、おすすめできる3つの条件を解説しつつ、おすすめの時計を3つご紹介します。

目次

税理士試験用としておすすめできる時計の条件

税理士試験に最適な時計(タイマー)を選ぶ上で、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

音が鳴らない

試験中、タイマーの音が鳴ると、自分だけでなく周りの受験生にも迷惑をかけてしまいます。

本番で使用する場合は、無音で時間を測れる機能を持つものを選ぶことで、余計な心配をせずに済みます。

2時間測れる

税理士試験は2時間の試験時間設定です。

タイマーの中には60分や99分までしか測れないものも多いため、2時間測れるタイマーを選ぶことが必要となります。

本体がコンパクトかつ自立タイプ

試験会場では、限られたスペースで試験を受けるため、コンパクトなタイマーが便利です。

また、スタンドで自立するタイプのタイマーであれば、机の上で立てて使用でき、視認性も向上します。


矛盾しますが実は本番は腕時計でも十分です。

なぜなら、時間感覚が身体にたたき込まれるほど問題を解きこむので、本番では腕時計で、ある程度の時間(ペース)が掴めていれば問題無い状態になっています。

ただし、万が一の電池切れや故障に備え、予備の時計を用意しておくことも重要ですし、そもそもの時間感覚をたたき込む際に時計(タイマー)が必要になりますので、どちらかと言えば本番時よりも勉強時に必要なアイテムです。

勉強の時に使っていたアイテムをそのまま本番でも使用した方が、本番でも力を発揮しやすい事も多いのでそういう意味でもメリットがあります。

実際、私は税法の3科目を合格した年はいずれも腕時計でした。
(そのくらいやった)

実は腕時計もおすすめできる条件の①~③は満たしています。(自立ではなく腕に巻き付いていますが一緒です)

私が本番の時に勉強時に使用していたタイマーを使わなかったのは消音機能が無いものを選んでしまったからです。

ですが、通常の勉強時には面白い機能もあったので、今回おすすめする時計の3つの内に入れておきます。

税理士試験におすすめする3つの時計(タイマー)

これまでの内容を踏まえて、実際におすすめする時計を3つ挙げます。この3つのうちのいずれかから選んでいただければ十分かと思います。

オーソドックスにおすすめのタイプ

  • 音が鳴らない
  • 2時間測れる
  • 本体がコンパクトかつ自立タイプ

この3つを満たすタイプはこちらです。

オーソドックスにこのタイプが一番おすすめです。

二つの時間をセットできるタイプ

おすすめ出来る時計の条件①と③を満たしていないものの、2つの時間をセットできるという少し変わった機能があります。

これは、税理士試験を始めた当初に私が選んだタイプです。

まだ時間内に解き終わらない練習時期に面白いかもしれません。

片方をタイマー、もう片方をストップウォッチ的に使えます。(つまりカウントダウンとカウントアップを同時に使える)

本番を想定してカウントダウンで解きつつ、カウントアップもしておく。

そうすると、カウントダウンの緊張感でどこまで解けるか&時間内に解ききれなかった部分はどのくらいの時間が必要だったのかを把握する事ができます。

面白い機能ではありますが、オーソドックスタイプでカウントアップをすれば、時間内に解ききれなかった部分の把握は可能ではあるのでメリットとしては少し弱いです。

やっぱり腕時計で十分?

私は上述した通り、普段の勉強時ではタイマーを使用していましたが、消音タイプではなかったので本番では腕時計を使用していました。

実際試験で残りが1分なのか、1分未満なのかは大きく変わらないこともあり腕時計である程度のペース配分の確認が出来れば十分というレベルまで総合問題を解きこんでいました。

ただ、今振り返るとオーソドックスタイプの時計(タイマー)で練習と同じように本番も同じものを使用した方が余計な心配をせずに済むかもしれません。

本番では腕時計でも十分になっている事とは思いますが、練習時にはやはりタイマーがあった方が良いでしょう。

細かい時間配分に気を取られずに身体が覚えたペースで進めるためのペースメーカーという意味ではおすすめ(本番限定)とも言えるかもしれませんが、その段階に行くまでにタイマーがあった方がスムーズです。

そういう意味ではおすすめの時計と言えるかどうかは微妙なところですね。

まとめ(最適な時計選びの3つのポイント)

税理士試験に最適な時計(タイマー)を選ぶ上で重要な3つのポイントをまとめると、以下のようになります。

  • 音が鳴らない: 本番でも使用できる
  • 2時間を測れる: 時間配分を意識し、焦らず試験に臨める
  • コンパクトかつ自立タイプ: 限られたスペースでも使いやすく、視認性も向上

腕時計で十分ではあるものの、税理士試験用の時計を用意するのは練習時に時間感覚をたたき込むのと、 万全の準備を整えることで、試験に対する不安を軽減し、勉強時に余計な心配をせずに集中するためです。


少し話しは逸れますがポモドーロ用として秀逸なのはこちらのタイマーです。(2時間測れないので本番用には向かない)

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この記事を書いた人

本業は税理士です。

幸せな人生を目指してポジティブなライフスタイルの共有というコンセプトで自由に書いています。
仕事も人生の豊かさに繋がると思います。仕事柄、事業やデスクワークに関する内容が多いです。

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